思いを込めて
爽やかな天気だった今日、リメイク用に解いておいた着物の洗濯・地伸しをしていました。

作業の流れとしては、まず一枚一枚手洗いして濯ぎ、軽く脱水して干し、生乾きのうちに取り込んでアイロンします。あとは皺の無いように紙の芯に巻いておきます。

だいぶ風があったので、2~3枚ずつ干したと思ったら次のものを干す頃にはかなり乾いていて、追い立てられるような忙しさでした。
でも生地に触れて色柄をみていると、こんなものを作ってみよう・・・っとデザインやアイデアが浮かんできてとても楽しくなってきます。
着物ってとても機能的で無駄がなく、いろいろな可能性があります。

解いてみると、袖の丸みの箇所さえも四角になるし、最後には四角い生地の集まりになって、違う形への再生も容易にできます。
昔は、皆が数多くの着物を持っていたというわけではなかったから、着物から羽織に直したり、傷んだところを補強したり、パーツを入れ替えたりしてとても大事に使いまわして、今で言うエコな生活をしていたのですね。
シミや皺、色やけや傷みなどにも時代を感じます。

いつの時代に今の形や仕立て方になったのかわかりませんが、洋服にはない仕立ての処理の美しさ・完成度の高さにも驚きです。

それぞれの素材に触れながら、素敵な洋服になってくれるようにと思いをこめて作業をしていました。
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【2011/02/22 22:02】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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